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ばすの独り言

140字では収まりきらないことを。

私がライブに行く理由

音楽を聴いていて1番辛いこと。それは活動休止・解散・メンバー脱退といった悲しい出来事だと思う。

このような発表があるといつも「もっとライブで観たかったな…」などといった後悔に襲われる。

今回は私の好きなアーティストの活動休止・脱退を挙げながらライブに行く理由について書いていきたい。

 

昨年の3月2日、私が1番好きなバンドであるBase Ball Bearのギタリスト 湯浅将平さんの脱退が発表された。

その経緯が衝撃的なものであり、またバンドの結成15周年&メジャーデビュー10周年という記念すべき年にこのようなことが起こったことに「なぜ?どうして?」と頭の中が混乱したのは言うまでもない。

脱退発表から1年が経った今でも、願いが叶うならまた4人のベボベを観たいという気持ちは否定できない。

ただベボベは昨年9月にリリースしたベストアルバム「増補改訂完全版 バンドBのベスト」のリリースで4人体制への一応の区切りをつけ、4月12日に3人体制での初めてのフルアルバム「光源」をリリースすることが発表されている。いきなり片足を吹き飛ばされるような出来事があってもベボベは前へ進もうとしている。

今はただ「変わり続ける君を変わらず見ていたいよ」という気持ちで3人体制のベボベを追い続けたいと思っている。

 

この一件でももっと早くベボベのライブに行き始めていれば…という後悔は当然ある。私がベボベのライブに初めて行ったのは2014年なので4人体制のベボベのライブに足を運んだのは2年程でしかないのだ。

 

湯浅脱退については「ライブに行っていたけれどもっと行っていればという後悔」という感じだったが、「ライブに行かなかった後悔」をしたこともある。

  

2012年11月19日、シンガーソングライターのYUIさんが活動休止を発表した。

この年の9月にリリースされた「fight」がNコンの中学生の部の課題曲となり、紅白歌合戦への初出場が囁かれる中(実際に出場し『fight』ではなく代表曲の1つである『Good-bye Days』を披露)での発表には正直言ってびっくりした。

ただこの時何よりも後悔したこと、それは「YUIさんのライブに1度も行ったことが無かった」ということだった。

行こうと思えば行けたライブもあったけれど、高校生になってからでいいやとどこかで思っていた。活動休止が発表されたのは私が中3の時の秋であった。

 YUIさんの活動休止があって以来、「行かない後悔」というものはしたくないという思いを持つようになった。

現在はロックバンド・FLOWER FLOWERのフロントマンとして、パニック障害の発症や結婚・出産もありながらマイペースに活動を続けているYUI改めyuiさん。そして今日はyuiさんの誕生日である。30歳を迎えたということにはただただ驚くばかり…

ライブ活動は2013年のCDJ以降前述のパニック障害等もあり無いという状況だが、いつかFLOWER FLOWERのライブに行くことができたら…と思う。

 

ライブというのはアーティストの今を感じることのできる場所だと思う。

長い期間のツアーになると行く先々でアーティストの変化を感じることができるし、アルバムツアーなどは今そのアーティストが届けたいものを直に感じることができる。

 

ライブに行くことで「アーティストの今ある姿を目に焼き付ける」。

 

それが私にとってのライブに行く1番の理由なんじゃないか、と思う。

【2017.2.24 追記】ライブに行く1番の理由が出会い厨な人、正直言ってどーなのよ

SNSによって共通の趣味を持っている人と簡単に繋がることができる現代のインターネット社会。

自分はそれなりの頻度でライブに行くのだが、そこでSNSで繋がった人と会うことがある。また、それを機に新たにSNSで繋がる人もいる。

でも「同じ趣味を持っていたからこそ繋がることができた」ということを忘れてはいけない。お互い了承の下だったりするならいいのだが、相手にその気が無いのに執拗に会おうとしたりするなど様々なモラルに反するようなことをやっている人を見るとちょっと引いてしまう。

 

そして1番忘れてはいけないこと。

 

「あなたがライブに行く理由は何ですか?」

 

理由は人それぞれなはずだ。純粋に音楽を楽しみたい人。ライブに行くことで日常を生きる為の元気を貰う人。ツアーを複数公演行ってセトリの違いなどを楽しむ人。遠征してライブと観光を楽しむ人。今しかない時間を好きなアーティストに捧げたい人…

しかし、ここで「SNSで繋がった人との出会い厨を楽しむこと」が1番になっているというのは違うんじゃないかと。

別にライブを通してSNSで繋がった人と会うことを否定するつもりは無い(実際自分もやっている訳で)。それが2番目3番目の理由ならアリだと思うし、同じ趣味を持った人達とリアルな場で会って話をすることは楽しい。

でも「ぼっちが嫌だから」とか言って誰かと会うことがライブに行くこと以上の大前提になるのは目的を履き違えているように感じる。

 

自分もライブという場でSNSを通して繋がった人と会うことに慣れていなかった頃は迷惑掛けてしまったり強引だったなと思うことがある。

また、自分に対してライブに行くということよりも出会い厨の比重が高い人という印象を持った人がいるかもしれない。

別に自分の中ではそんなつもりでは無かったけれど、そのような印象を持った人がいたならそれは申し訳ないと思う。

これからもライブでSNSで繋がった人と会うことは勿論あると思う。でもそれがライブに行くことの1番の目的ではないということを肝に銘じてライブに足を運びたい。

 

【2017.2.24 追記】
この記事について、特定の個人を狙って書いた記事では一切ないということを補足しておきます。
これまでそういう人達を沢山見てきた上で、SNSで同じアーティストのファンと繋がる程にライブに行く1番の目的が実は出会い厨になっていた…ということは誰にでも起こりうる話だと思うし、そのようなことを踏まえて自分が思っていることを書いたつもりです。

小学校卒業直前、担任との関係の話。

こんにちは。ばすという者です。普段はTwitterに生息している大学生です。

アメブロから移植した記事(引っ越しするのにFC2とか経由しなきゃいけないってことで移したい記事をほぼ丸コピした)を置いて放置してましたが、学校の期末試験も終わったのでぼちぼち更新していきます。

今回はちょっとプライベートな7年前の暗めなお話です。


小学校卒業を間近に控えた中、担任との関係が最悪になった。

まず、小6の時の自分にとって最大のトピックとして「中学受験」があった。朝から夕方まで学校に通い、そこから夜まで勉強。

頭が良いわけでは無かったので苦労することが多かったが何校か合格を貰うことができ、雪のちらつく節分の夜に悩んだ末都内の学校への進学を決めた。

中学受験という一つのヤマを越え、小学生として残すビッグイベントは小学校の卒業式だけになっていた。そしてここからいくつかの出来事があり、担任との関係が拗れていく。

クラスで卒業式までのカウントダウンをする日めくりカレンダーを作ることになった。1人1枚文章や絵を入れて制作して毎日朝のHRで担任がカレンダーの内容を読み上げ、感想を添えるというものだった。

自分はそれなりに卒業式に近い日のカレンダーを書くことになり、「卒業式の準備済んでますか?」といった内容を書いた。

それに対する担任の感想は「できてませんねぇ」これだけだった。他のみんなに対してはもっと色んなことを言っていたのに、自分にはこれだけ。この時点で何かおかしいな…と思い始めた。

学期末の恒例行事だった「お楽しみ会」。この時はカラオケ大会とお菓子作りをやることに、そして担任が企画した隠し芸大会があった。

まずカラオケ大会に関しては、力を入れてやるグループもあったが自分がいたグループは少しウケ狙いに走った感があった。その時担任は何も言わなかったが明らかに目が怒っていた。これは仕方ないと思っている。

次に隠し芸大会。自分としては力を入れてやった。しかし担任にはそうは見えなかったのだろうか。また怒ったような目で自分のことを見ていた。

そしてお菓子作り。よく分からないが滅多にない組み合わせでお菓子を作ろうと担任が言い出し、自分達の班は煎餅とパンケーキという謎な組み合わせになった。

このことを親に報告すると食べ物を粗末にしていると思ったのか親の方が納得いかないといった感じで、担任に電話すると言い出した。

そして翌日。担任は自分に対して親が電話を掛けてきたことに対して怒り始めた。

電話での親の口調もモンスターペアレントのようなキツい口調では無く、質問や確認といった類の電話といった感じだったのに…だ。正直言ってなんで自分が怒られているのか分からなかった。

卒業式を前にして立て続けに起こったこれらの出来事。もう担任と自分との間にできた深い溝を埋める時間は残されていなかった。

中学生になってから地元の駅で何度か顔を合わせることがあったが知らない人を見ているかのように無視された。友達と運動会を見に行った時もまた無視された。

そして自分が中3になった辺りだろうか、担任は異動になり他の学校に移った。小学校のクラス会でも無い限りもう会うことはないだろう。

自分が中学受験を終えて浮かれていた、というのは確かにある。担任にはそれが気に食わなかったのかもしれない。

今となっては、自分にもこうなってしまったことには非があると思っている。顔に優越感という文字が出るほどに気が抜けていたのもまた事実なのだから…


今年も中学受験のシーズンのピークが過ぎ、ホッとしている小学生も多くいると思う。最後に声を大にして言いたい。

小学校で受験が終わった優越感を出しても反感買うまではやらないほうがいい、と。

2016.3.5 Base Ball Bear@仙台darwin

※この記事は2016年3月15日、アメブロにて投稿したものに一部修正を加えたものです。

大学進学が決まり既にチケットを取ってある4月30日の「日比谷ノンフィクションⅤ」の前に1つライブに行きたいなと思い、Base Ball Bearが今年迎えるアニバーサリーイヤー(結成15周年&メジャーデビュー10周年)を記念したツアー「LIVE BY THE C2」の初日、仙台darwin公演に行ってきました。

しかし3月2日に公式サイトであのような発表があり、自分も湯浅将平のいないBase Ball Bearというものをなかなか受け入れられずワクワクというより一体どうなるのかという不安で3時間しか眠れないまま青春18きっぷを使って7時間掛けて仙台へ向かいました。

仙台darwinの入口には公式サイトに掲載されたコメントのコピーが貼り付けてあり、心なしか重い空気を感じました。

17時に開場。入口でアニバーサリーイヤー仕様のバンドのロゴが入ったステッカーを配ってました。岡山と高松でも配ってたようなのでこのツアーに来た人へのプレゼントのようです。

そして17時30分、開演。いつもと同じようにXTCの「Making Plans For Nigel」が流れてメンバーが登場。正直言ってここまではあの発表が度が過ぎたドッキリなんじゃないか?なんて少しだけ思っていたけれど、そんなに現実は甘いものじゃないと思い知らされました。最初の数曲はメンバーもサポートのフルカワユタカさんもどこか硬いというか顔が辛そうに見えて、ファンもこの日を迎えるにあたって辛かった人が多かったと思うけれどメンバーやスタッフの皆さんはファン以上に辛い思いをしているんだろうなということを感じました。 

ベボベのライブではいつも楽しみにしているMC。この日はあの発表に関するこいちゃんの謝罪から始まりました。細かいところを除けば公式サイトに掲載されたコメントがメンバーやスタッフが把握していることと殆ど同じとのこと。本当に誰も何が起こったかよく分からないまま湯浅はいなくなってしまったんだな…と感じました。

この時の湯浅に関する説明は3月7日に「ホウドウキョク」で放送された「真夜中のニャーゴ」のオープニングでも殆ど同じ内容のことを話しています。その様子はYouTubeにUPされていたりしているので気になる方はそちらをご覧になってください。「湯浅将平について」とかで検索すれば出てくると思います多分。

「もし誰かがやめることになれば俺もやめる」といったことをかつて言っていたという堀くんがこの状況の中それでもやりたいと言っていた、という話にはグッとくるものがありました。そしてBase Ball Bearというバンドは相当な覚悟を持って、ファンがこのイレギュラーな姿を受け入れてくれるかも分からない中今日このステージに立っているんだと思うとMCを聞きながら泣いてました。 

ライブが進むにつれて次第に湯浅がいない寂しさはあったもののいつも通りライブを楽しめるようになってきました。フルカワさんが前に出ることも多くなってきて、曲を合わせる時間が大してあったわけではないはずなのにしっかりとまとめているのが凄いと思ったしとにかく「ロックスター」はカッコよかったです。「どーもーロックスターでーす!」とMCで自ら切り出したりこいちゃんに突っ込むシーンもありいい雰囲気を作ってくれていました。

まだまだ自分自身が精神的に不安定で歌詞の内容から湯浅を思い浮かべたりしたり、あのMCからあの曲は反則だろ…という流れがあったりして結構泣きましたがそれ以上に笑うところもあり、そこはいつものベボベのライブでした。

アンコールに3人で出てきた時、そして湯浅の立ち位置を空けたままの演奏はこの日の中でも1番泣きました。メンバーの顔も鬼気迫るような表情、特に堀くんは泣いてたと前で見ていた人達が言うほど凄い表情でした(ただし岡山公演のMCで泣いてないと言っていたとのこと)。

2時間程度で終演。泊まりで時間もあったので出待ちをしてメンバーより先にタクシーで出たフルカワさん、そしてフルカワさんからやや遅れてワゴン車にメンバーが乗るところを手を振りながら見届けて長い一日は終わりを迎えました。

あの発表からもうすぐ2週間、そしてライブから10日が過ぎました。公式サイトのバイオグラフィーやベボ部を見るとまだBase Ball Bearには湯浅将平がいて、いつの間にかふらっと戻ってくるのかななんて思うこともあります。いつの日かまた4人のBase Ball Bearを見たいという気持ちもあります。もちろんそれがベストな形ではあるけれど、こいちゃんも堀くんも関根嬢も現実を受け止めて前を向いて進もうとしているんだということがライブを通して伝わってきました。

また、「ツアーのチケット持ってるけど湯浅がいないんじゃ…」と行くことを迷ってる人もいると思いますが、行かないと分からない部分もあると思うので迷ってるなら行って見てきて欲しいです。

今後ベボベがどういう活動をしていくかは分かりません。今回のツアーではフルカワさんをサポートメンバーに迎えたとはいえ、「VIVA LA ROCK」をはじめとする今後のライブでどのような編成を組むのか(3人で出てくるかサポートメンバーを迎えるかなど)、3人がどのような楽曲を作るのかも分からない状況です。ただあの日仙台でライブを見てからは3人でも大きなことをやってくるような気がするし、それをファンとして見ていきたいなと思っています。

次に自分がベボベを見る日比谷ノンフィクションⅤでは3人とフルカワさんの息も仙台公演以上に合ってくると思うし、そう思うと不安が少しずつ和らいでいくようなそんな夜でした。